Processing Community Day Tokyo2023展に参加しました。
会期: 2023/06/27-7/4
場所: 渋谷ヒカリエ 8F（8/ CUBE1,2,3)
今回は、運営(販売担当)、受付、作品出展（キャンバスプリント作品、ZINE)という形で参加しました。
準備期間がProof of X展と被ったこともあり、運営には思ったより集中できず、申し訳ない気持ちもありました。ですが、とにかく、無事、良い展示ができたので嬉しい気持ちでいます。
自分の作品の紹介
絵は、以前書いたコードの作品をキャンバスにプリントしたものを展示しました。
ぱっとわかりやすく、コードで書いているっぽく見えない作品を選びました。
キャンバスにプリントする際に、ニス加工をお願いしたのですが、ギャラリーのライトに照らされてキラキラしていて、きれいでした。
30cm*30cmのサイズでプリントしたのですが、ギャラリーで展示すると少し小さく感じました。9枚くらいの組作にしても良かったかもしれません！
ZINEは、以前書いた『日常とコード』を持っていきました。
５冊くらい売れたら良いな、くらいの気持ちでいたので、あまり在庫を用意しなかったら、完売してしまいました。(何部刷るかの予想、難しいですね。次回同じ会場だったら、もっと多くて良いかもしれません) 多くの人に手にとって読んでいただけて、うれしかったです。次回作はあるのか聞かれることもあったので、もしかしたら書くかもしれません.…！
感想
展示を見に来てくださった方々もありがとうございました。
proof of X展で知り合った方やfxhashの展示でGenerative artに興味を持ってくださった方、twitterでフォローしている方、色々な方にお会いできて嬉しかったです。
コードで絵を描くなんて想像もしてなかったよ、という方や、学校でProcessingを習っているよという学生さん、先生、CreativeCodingはじめてみたいというかた、老若男女いろいろな方々が観に来てくださいました。こんなにいろいろなひとが来てくださるとは想像できていませんでした！渋谷ヒカリエという場所が、とても良かったのだと思います。
そして、いつもよりもたくさんのやり取りで、コミュニティのメンバーとコミュニケーションを取れたのがとても楽しかったです。
また、人々の中で自分も役割を果たせる、声を出せる、というのは自分にとって驚きを伴う発見でした。2020年のProcessing Community Day Tokyo2020で、私は初めてこのコミュニティに参加しました。その当初はまだコーディングもよくわからないし、何よりも、会社をやめ、子育てをして、新型コロナウイルスの流行が少しずつ始まり、どんどん自分の居場所が社会から距離が遠くなってきてしまっているという気持ちがありました。
コミュニティの方々に助けてもらいながらだんだん作品を作れるようになって、自信を少しずつ取り戻して、そして今は昔より色々な人達の中で活動できている。感謝の気持をしみじみかんじます。
みんなで展示する機会を作り上げられたことに、こころからよろこびと感謝の気持ちをつたえたいです。
わーわー、またやりたいねえ。という気持ちです。